事業用太陽光発電の価格比較なら一括見積もりサイトブログ:2019-4-25
小さい頃、
あたしはよく怪我をしていたらしい。
自分では記憶に無いが、
ブロックの壁に向かって笑いながら突っ込んで行ったり、
自転車の車輪に足を突っ込んで怪我したり…
いつも姉貴やお兄さんと遊んでいたのだが、
怪我をするたびに
長女である姉貴がママに怒られていたらしい。
だいたいそう言う話が始まると、
子供の頃のビデオの話になる。
ビデオには、
小さかった頃のあたしたちが、
楽しそうに遊んでいる姿が映っている。
それを楽しそうに撮り続けるママ。
ブランコから落ちた子供…
それを楽しそうに撮り続けるママ。
滑り台から落ちた子供…
それを楽しそうに撮り続けるママ。
どんなに泣き叫んでも、
誰も駆け寄ってくることは無く、
子供の泣き声とともにママの笑い声が…
見るたびに
「普通、親は子供がブランコから落ちて泣き叫んだら
走って抱きかかえに行くんじゃないの?」と、
ママに問いかける。
するとママは、
「ちゃんと自分の力で立ち上がってほしいから助けに行かなかったのよ。
それに、あの姿を見ているのが楽しかった!」
と笑いながら言った。
こんなママに育てられたせいなのか
残念なほどにその気持ちがすごくわかってしまう…
おかげでそんな話も笑って話せるように育ったし、
精神的にも丈夫に育った気がする。
今では
全然見なくなったビデオは
ホコリをかぶっていてまともに映るかどうか分からないが、
あたしはたまに見たくなるときがある。
時々でいいから、
こんな話を笑って話し続けることができたらいいなって思う。
その度になんだかホッとするから…
その度にこの父母の子供でよかったなって思えるから…
笑い声の絶えないこの家族があたしは大好き!
パパとママに心から感謝!!
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