メンテナンスは全量買取を安定させるために必須ブログ:2021-8-04
結婚して数年経って、
平穏な連日を送っている今も、
俺にはしばしば眺めている数枚の写真があります。
それは
母親と幼い俺が写った数枚の記念写真。
姫路の街角で、青い染め抜きの花模様の着物を着て、
微笑む母親のそばでにっこりしているおかっぱ頭の俺。
どこまでも広がる黄色い菜の花畑で、
花に顔をうずめている小さな俺と、
それを見守る母親の優しい笑顔。
長い一本の道を、
手をつないで歩いていく母親と俺の後姿…
子供の頃の思い出の横にはいつも母親がいて、
俺はこんなにも母親に見守られて、
育まれてきたのだという実感が、いつも心を暖かくしてくれます。
でも子育てをしてみて
俺は初めて気がついたことがあります。
それは、
母親との思い出の数々を今日の日まで残してくれたのは、
そのフレームの中にはいないパパだったということ。
不思議なくらい、今の今まで気がつかなかった…
子どもが生まれて、
俺がカメラを持つようになり、
アルバムを作ってみれば…
そこには、
子どもを抱く旦那、
子どもをお風呂に入れる旦那、
子どもを子ども寝かしつける旦那…
俺との写真なんてまるでなくて、
これじゃ将来うちの女の子は俺が育児放棄をしたと思うかなぁ…なんて
苦笑いしています。
写真という記憶の不思議。
フレームに存在しないという、存在感。
「気づくのが遅くなっちゃいましたね。お父さん」
でも間に合って、よかった。
今までずっと、ありがとう…
控えめなパパの深い真心に、
俺は心から感謝しています。
パパのおかげで、
俺も母親も幸せな思い出をいつまでも
抱き続けることができるんですね。
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